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本日は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ」の帰還で脚光を浴びる地元企業などを紹介します
去る6月13日に小惑星探査機「はやぶさ」が、約7年間にも及ぶ任務を終えて地球に帰還したニュースは記憶に新しいと思います小惑星表面のサンプル採取という大きなミッションに、高い技術力を認められた市内企業が、部品製造という形で参加していたのをご存知でしょうか
西条市丹原町池田にある有限会社高橋工業は純ニッケルをはじめ、難削材の加工などを行っている会社です今回は、その有限会社高橋工業を訪ね、ものづくりに懸ける思いをお聞きしました
「最初は宇宙のごみを採取すると聞いていました」と、高橋信専務は当時を振り返ります
「はやぶさ」の部品製造時には非常に困難な加工を求められました。その時、高橋工業は工作機械の上にセットした鏡を見ながら作業を行うという、誰も思いつかないような工法で製品を完成させましたそれ以降も他社が断るような製品加工を、「できないと言われればやりたくなる」というチャレンジ精神と、経験で培った技術力によって、すべて完成させてきました
「この積み重ねが次の技術力となり、会社の財産になる」と高橋専務は語ります
「はやぶさ」が幾多の苦難を乗り越えて宇宙から帰還したように、厳しい時代を生き抜く企業の推進力を見ることができました
この続きは西条市報8月号をご覧ください
西条市ホームページからも市報をPDFファイルにてご覧いただけます
広報さいじょう
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